お盆の花いえば…

お盆を代表する花といえばハスの花、つまり【蓮華(レンゲ)】です。

レンゲ

蓮華を模した盆飾りや、提灯の絵柄でも多く見受けられます。

でも…なんで蓮華なんでしょう…??←店頭でよく質問されます。

お盆行事はそもそも仏教から生まれたモノですが、
(蓮華の上に座っているお釈迦さまの姿は有名)
仏教で蓮華は、『極楽浄土を象徴する花』なんです。

泥の中からでも力強く葉を広げ、美しい花を咲かせる姿が、

俗世の欲にまみれず、清らかに生きること…

つまり、【浄らかなこころを具現化したモノ】として語り継がれているのです。

そして蓮華の開花期は7~8月頃。ちょうどお盆の時期に重なるのも
お盆の代表的な花としての説得力をさらにアップさせている気もします。

ちなみにハスの根っこがレンコンだったとは大人になってから知りました(照)。

次回はここ市原市のお盆では、必須の飾り物とされる
『蓮華飾り』について詳しく紹介します。

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