新盆の外飾り(姉ヶ崎・椎津編)

市原市、及び近隣地域では新盆のとき、外に提灯を飾る風習があります。

初めて帰ってくる霊に「ココが我が家ですよ~」と、
家に導き入れるための目印として飾られるわけなんですね。

一般的には『白紋天(しろもんてん)』とよばれる、細かい紋様の入った
白い吊り下げ提灯を、軒先や縁側に用いるコトが多いのですが、
姉ヶ崎駅周辺や椎津地区の一部では白張提灯
とよばれる大小2ヶの提灯を、竹で作った井桁に吊り下げ、庭に飾ります。

こんな感じ。
白張01

お盆が始まる前の日に、隣近所の方々が新盆のお宅へコレを建てに行くわけですが
2,3件新盆が重なると、これが結構…大変なんです(罰アタリ??)

そんな問題を解決しようというワケで、この井桁…
レンタル始めました!!(竹部は樹脂製です)

会長自らが、先月から毎晩コツコツと制作。
これまでにいくつもの井垣を実際作ってきた経験もあるので、
「作るには、そんなにたいしたコトなかった。」
…と言いながらも、毎朝、湿布の匂いをプンプンさせてました…。

会長の自信作でもあるコチラ、お盆作業の短縮化に
ぜひ、お役立て下さい。


【注意】杉の葉は各自でご用意願います。

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