五月人形 / 幸一光 / 四寸御所 金太郎
人形師 幸一光作
四寸御所 金太郎
"強さ"や"たくましさ"の象徴として飾られる五月人形の定番飾り"金太郎"。次男や三男の五月人形としてお選びになられるご家族も多い五月人形です。
"御所人形"の様式をもって作られた本品は、全国節句人形コンクールにおいて"文部大臣賞"を受賞した作品。御所人形とは江戸中期に生まれた人形で、宮廷や公家の間で愛されたことや、御所から贈り物の返礼として大名などへ贈っていたところからこの名がついたと言われています。
胡粉(ごふん/牡蠣の殻を粉末にし、ニカワで溶いた染料)塗りからうまれる白さ際だつふっくらとした肌の表情、巧みな筆使いで描かれる上品なお顔立ち、幼児のかわいらしさが表現された3頭身のスタイルなど、日本古来の御所人形の特徴が見事に表現されています。
江戸の風情や趣を湛える幸一光の"金太郎"。初節句を迎えるご家庭はもちろん、季節の室礼として多くの方々に飾っていただきたい伝統工芸品です。
商品詳細
作者・工房 | 松崎幸一光(まつざきこういっこう) |
生産地 | 東京 |
サイズ | 幅 28 × 奥行 25 × 高さ 26 cm ※ガラスケース外寸 |
注意事項 | ■手作りのためサイズや形状、色合いが各々多少異なります。 ■ご使用のモニターにより、実際の色と異なって見える場合がございます。 |
作者・工房について