木版手染ぬいぐるみ / 陣屋福猫 / 真工藝
素朴な生木綿に木版で色柄を染めつけ、高温で蒸して色止めし、もみ殻をつめ縫い合わせた、すべて手作業で作られる飛騨高山の伝統的な"木版手染ぬいぐるみ"です。
ご守護として福を招き、禍より守ってくれると信じられている飛騨に伝わる伝説の"陣屋福猫"をモデルにしています。
陣屋福猫の由来(飛騨の伝説)
高山陣屋の郡代の奥方は猫が好きで、一匹の猫を飼っていた。その猫は、奥方より姫になついていた。ある日、庭の松の下で鯉を見ていた姫に狂気のようになって猫が着物の裾を引っ張り出した。これを見た郡代が、「不届き物」と猫の首を切り落とすや、首は飛んで松の木の上から姫を狙っていた大蛇の首にかみつき、大蛇は死に果てた。そこではじめて猫が姫を守っていたことが解り、郡代は後悔し、祠をたてて猫の霊を慰めた。現在もその祠は「陣屋根古石」として史跡 高山陣屋の真裏に祀られている。
商品詳細
作者・工房 | 真工藝(しんこうげい) |
生産地 | 岐阜県高山市 |
材質 | 生木綿 もみ殻(防虫済) |
サイズ | 横:6.5 × 縦:11.0 × 奥行:6.5 cm |
注意事項 | ■手作りのためサイズや形状、色合いが各々多少異なります。 ■ご使用のモニターにより、実際の色と異なって見える場合がございます。 ■保管する際は、防虫剤をご使用いただくことをおすすめします。 |
作者・工房について