コレクション:
鯉のぼりをあげよう―。
空を優雅に泳ぐ鯉のぼりの姿は圧巻。その光景と感動は、子供心にも深く刻み込まれ、大人になっても忘れることのないワンシーンとなります。
庭に鯉のぼりを立てる場合、ポールの長さによっては、簡単な基礎工事(個人で出来ます)が必要となる場合もありますが、そこでの主役はお父さん。手間をかけ、汗を流し作業したぶん、それは「オヤジも自分のためにこんな思いをしながら作業したのか…」という、別の視点からの感動を感じるはずです。
完成した鯉のぼりはぜひ、おじいちゃんにもお披露目して下さい。「自分はもっとキレイに鯉のぼりを揚げた」とかいいながらも、お孫さんの誕生はもちろん、一人前に成長した子供の姿にきっと感動するに違いありません。
そんな世代を超えた楽しみ方が共有できる鯉のぼり。男子誕生という"ハレの日"にぜひあげてみてはいかがでしょう?
1.最重要!鯉をあげる場所選び
飾る場所はベランダなのか、庭なのか?庭ならばどこにポールを立てるのか?これが鯉のぼりを揚げるうえでもっとも重要になります。ベランダに取り付ける場合は、手すりの形状によって設置機具が異なるので注意が必要です。庭にポールを立てる場合は、まず障害となるもの(電線や隣家)がないか確認して下さい。ポール設置予定の場所から、『半径何メートル空き空間が取れるのか?』によって、揚げる鯉のぼりの長さが決まります。また、立てる場所が土かコンクリートかによって設置機具が異なるのでそれもまた、確認が必要となります。
2.ポール選び
鯉のぼりを立てる際にはポールが必要になります。ポールは大きく分けてアルミ製のポールと、杉丸太や竹ざおがあります。アルミ製は当店でも販売しておりますが、8m以上の鯉のぼりセットをお考えの方々は、耐久性の都合上、アルミ製のポールは使用出来ません。その際に使用する杉丸太などは、材木店や工務店での取り扱いとなります。一般的に、選ぶポールの長さは、一番大きい黒鯉(または吹流し)の長さの約2倍以上が必要となります。
(例)一番大きい吹流しや黒鯉が5mの場合…10m以上の長さのポールが必要
土質の場所に設置する場合、簡易的な『打込み式ポール』か、耐久性のある『埋込み式ポール』かをお選び下さい。埋込み式ポールの場合、簡単な基礎工事が必要となります。ホームセンター等で、セメントや砂利などをご用意して下さい。
3.鯉のぼり選び
デザイン
一口に鯉のぼりとはいえ、現在、多種多様なデザインの鯉のぼりが存在しています。お子さま、お孫さまに、より心のこもった鯉のぼりをお選び下さい。
材質
現在材質は大きく分けて2種類。ナイロンとポリエステルです。ともに耐久性があり、雨に濡れても色落ちはしません。使用状況にもよりますが、一般的にポリエステルのほうが色褪せしにくく、シワになりにくいという特性がありその質感を長く保つことができます。ただし同サイズ、同デザインで両者を比較した場合、ポリエステル製のほうが価格は高くなります。
セットか単品か
『ポール以外の必要なもの全てが揃っている』ということで、現在はセットでの購入のほうがとても便利です。庭に揚げる鯉のぼりセットは2~10mまであり、その表記は『6m5色セット』などと表示されています。例えば、『6m5色セット』だと(1)吹き流し6m(2)黒鯉6m(3)赤鯉5m(4)青鯉4m(5)橙鯉3m(6)緑鯉2m(7)矢車(8)滑車付きロープ…というサイズバランス、色、付属内容になります。『6m3色セット』は、上記より小さい鯉2匹を外したセットになります。最も基本的なスタイルは、吹き流しに鯉のぼりが3匹という3色セットの形です。多ければ多いほど圧巻ですが、ご予算やポールの強度を考えながら、後から単品で追加していくのもよいと思います。
※3~4m鯉用の「ガーデンセット」といわれるものは打込み式ポールまでが付属したセットになっています。
鯉のぼりは、種類・サイズも豊富で、価格もいろいろあるため、店頭で漠然と見ているだけでは何を選んでいいのか、かなり悩むことになってしまいます。ご来店の際は、『揚げる鯉のぼりの大きさ』と『ご予算』がある程度決まっていれば、比較的スムーズにお選びいただけるでしょう。
おまけ.家紋について
鯉のぼりの一番上に飾られる「吹き流し」には家紋を入れることも可能です。わからない場合はこの際、しっかり覚えておくのもよいでしょう。調べたくともそれがわからない方は、「かわいい男児が産まれました、どうぞお守り下さい」とご報告がてらにご先祖さまのお墓参りをしてみてはどうでしょうか。墓石にはしっかりと家紋が刻まれているはずです。また、鯉のぼりの家紋入れには7~10日ほどの時間を頂いております。混雑時は2週間ほどかかってしまう場合もありますことをご了承下さい。
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